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Love In Tokyo

2011年7月16日

5月、ベルリンにカップルで住む友達から、しばらくイタリアに行く彼らの家が空くから使わないかという誘いがあって10日程ベルリンに行ってきました。
その頃ベルリンはまさに初夏のいい気候、私の10日ほどのショートバカンスは非常に楽しかったわけです。
そしてつい先日戻ってきたらしいその友達からメールがありました。

「スモールプレゼントどうもありがとう!ー中略ー V(友達の名前)はキーボードのLove In Tokyoをすごく気に入っていたよ。あれLove In Tokyoっていうの、知ってた?」

といいます。

キーボード? ラブ・イン・トーキョー? としばらく考え、思いだしたのは
わたしは彼らの家に行くのが決まったあとで、古い型のパソコンのキーボードがひとつひとつのアルファベットにバラしてあって、それをを2つゴムに通してヘアアクセサリーにしてあるリサイクル商品をアムスでみつけ、友達の彼女の方(髪が長い)がそれを好きだろうと思ってVの字のものをひとつ買って持っていき、スモールプレゼントとして置いていったことです。

それを、イタリアから帰ってきたVがみつけてとても気に入っている、というかわいい知らせなんだけど「ラブ・イン・トーキョー」とはなんのこと。

どうもヨーロッパの人は何かのことを「ラブ・イン・トーキョー」と呼んでいる。
その人のアルファベットのものを贈ることだろうか。
返信メールで聞いてみてもいいけどそれはせず、とりあえずググってみます。
該当するのはYouTubeにある「Love In Tokyo」というタイトルのBollywood Movieの動画です。
他には特に見あたらず、私の疑問とつながりがありそうもないその動画を「念のため、念のため・・」といいつつ見てみます。

66年、オリンピック後の東京を舞台に踊りまくるインド系の俳優、女優、その頃の日本人たちを見ながら、こういうとき私の頭には「?」マークが浮かび、その形のとおり頭のどこかに引っかかってブラブラしている、そんなかんじがします。

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ねーなんだろねえ〜
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by arttrace | 2011-07-16 21:27 | ART TRACE

マレーネ・デュマのコメント

2011年6月25日


これは、先週の土曜、オランダの新聞NRC Handelsbladにのった、マレーネ・デュマのコメントです。

コメントの前に、補足説明(***)

***オランダでは昨年政権交代がありました。現行政府(反イスラム自由党PVV、キリスト民主アピールCDA, 自民党VVDの連立政権。リーダーの反イスラムPVV党首Geert Wijlderは、街を歩けばナチ!と言われ何か投げられる。)は今年から、オランダの文化予算全体を40パーセントカットするとしていました。
この大きい数字に誰もが驚き、その決断の早さにも怒っていました。

そしてその詳しい内訳が先週発表されてみると、さらにみなビックリ仰天したなんてもんではありませんでした。
間違いなくオランダが誇っていい、ビジュアルアートのインスティテュートはほぼ壊滅的に政府の援助が2013年をもって打ち切り、の打撃にあうことになります。
アーティスト、インスティテュートの数が多すぎる、というんだそうです。

De Appel(デ・アペル)、Witte de With(ヴィッテ・デ・ヴィス) SKOR(スコール)、 Manifesta Foundation(マニフェスタ・ファウンデーション)Jan van Eyck Academie(ヤン・ファン・エイク・アカデミー)、 De Ateliers(デ・アトリエーズ)、 Rijksakademie(ライクスアカデミー)も例外ではなく、その他まだまだたくさん。

そして反対運動は火がつき、来週月曜の議会にむけて今週末さまざまのアクション、デモンストレーションがおこなわれます。
木曜はStedelijk Museumのカフェで、パネリストを迎えての市民討論。
金曜は世界各地のアート・ロケーションからの自主的参加を募るART BOMB。
日曜はロッテルダムで大きな集会があり、その後ロッテルダムからデン・ハーグまで夜通し歩くデモ行進(Mars der beschaving )が出発して
来る月曜にはデン・ハーグBinnenhof(国会議事堂)前に到着。その横にある大きな広場Malieveldで大きなsave the culture!デモがあります。

いつも大した用事もない私の受信トレイも、膨大な量の反対運動インフォが送られてきています。

そんなこんなでマレーネ・デュマのコメントです。わたしのこなれない日本語にだまされず、彼女の言いたいことを読んでほしい。原文が気になる方は出典のEndless Lowlandsヘ(オランダ語です)。***


http://www.endlesslowlands.nl/?p=3777


マレーネ・デュマ:

その問いは、「私たち(注;オランダ社会の構成員)は今何をすべきか」ではなく、「私たちは経済の中の何を原因とみるか」とするべきです。
アートに対する懐疑と見くだしが、金融危機の本質的な原因を忘れ去るためのスケープゴートをみつけたというように見えます。
私たちが危機に陥ったのは、アーティストやインスティテュート(研究機関)が多すぎたからではなく、経済部門が多くのリスクとともに他から借金したからです。

 私はアートをサポートします、それは権利や特権としてではありません。望むべくは、直接おもてだって現れないものの質を正しく評価できる共同体です。効率化から成る考察は、健全な文化の発展を破滅におとしめます。それは無知で利潤だけを見る、貧しい改良です。私たちの民主主義は、一般的でないビジネスを守るようにつくられています。

 アートの価値は、経済的なものさしだけで測れるものではありません。でも今それが起こっています。もしアートにおいてマーケットだけが重要なら、その素晴らしさも堕ち私は深く悲しむでしょう。
高名な研究機関を保護するのは、小さな、個人の出資によるインスティテュートや実験的なインスティテュートを保護するよりも楽です。だからこそ政治は真に革新的な研究機関を守らなくてはいけないのです。

 私自身のことを言えば、南アフリカで美術学部を卒業したあと、独創的なインスティテュートであるデ・アトリエーズ(注;アムステルダムにあるアーティスト・イン・レジデンス)に選ばれました。そこで当時、私は多様な視点をもった、重要なアーティストたちと対峙しました。それによって私はひとりのアーティストとなる機会をを得ました。だから私はどの若い才能たちにもこの訓練をおこないます。だから私はデ・アトリエーズと関連しつづけることに情熱を持っています。

 とはいえ、私は直接の助成を楽しんではいせん。私は、現在の私の立場がそういったものによってできていることはわかっています、国内外の美術館で私の展覧会が開かれれば、政府支援のものがあることも含めて。この効率化政策は私に、直接経済的にも、感情的にも大きく作用します。それはオランダの納税者が、大勢の若者の文化的活動を縮小しようとしていることと同じだからです。

 私はすべてのアートワールドについて話しているわけではありません。答えはその問いにもよります。アーティストは自問するものです。
 もし、誰しもがあなたのことを好きで、あなたについて支払ってくれたらそれはいいでしょうね。でも、問題の日は、いつも存続のためだけにあるわけではないことは歴史が知っている、なんてこと、誰にわかるのでしょうか。

 アートは想像力です。これは挑戦と失敗による、実験と革新のプロセスということを意味します。なぜならアートは、返答の難しい、とても異なるボギャブラリーの考え方で、リアリティーを積み重ねるということに関係するからです。それに、私たちに伝えたいことがあっても、その言葉がメディアで発表されることはあまりないのです。

私は建設的な答えを求め続けます、私が維持したいと願う政府が解体するまでの間。

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by arttrace | 2011-06-26 19:48 | ART TRACE

こん週末のこと

2011年4月10日

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こん週末は、ひじょうにいい天気でした。

わたしはスタジオにフォトグラファーを呼んでの撮影を予定していたのと、
私のスタジオビルの中庭、200平米ぐらいのけっこうな広さが荒れ地のままだったのをテナントのアーティスト皆でガーデンにする作業(石を取り除き、雑草を抜き、土を耕し、肥料を混ぜ種をまく。BBQのかまどをつくる)が行われたのと両方あったため、両方同時にやる、という忙しい日になりました。
でも庭で体を動かすのは気持ちがよかったし、写真をきれいに撮ってもらえたのも良かったです。


荒れ地を庭につくりかえる作業のリーダーは、私の隣のスタジオのRuneというアーティストで、
この人はオランダの現政権で採決された今年からの文化予算50%削減案の反対運動のリーダーのようなこともしています。
http://www.platformre-set.nl/manifest-nl/
Runeは庭作りもよく知っていてプロフェッショナルなかんじでした。


話は変わって、私がオランダに来て1年ぐらいたった頃に、Miekeという友達、私より1年先にライクスにいたアーティスト、と話していて、何かのついでに話が日本の社会と若い人たちとのことになりました。
「私興味あるんだけど、なぜ日本の若い人たちは社会に不満があっても黙っていて、自分たちの主張をしないの?たとえばデモ行進するとか集会をひらくとか」
と彼女にきかれ、そうだな、なんでだろう、と考えました。
わたしも日本でデモにいったことはなく、反原発集会&ライブというのには高校生の頃(20年前ですもう)日比谷野音に見に行ったことがあったけど、それはタイマーズが出ていたので行ったのでした。

日本にも60年、70年代には日米安保条約反対への学生を含んだ大きなデモがあったよ、それが一大ムーブメントとなったあと突然消えてしまったという話は聞いているし、その突然消えたことへの不信感が大人にはあって、若い人にも諦めの感じとして根強く伝わっているんじゃないの、というのがそのときの答えでした。

のちにそれは日本人のgreat hesitationだと評する人もいました。


同じことをSemaと話していた時(SemaもRuneとおなじ反対運動グループで活動している)、「日本は大国だからだ」と言っていました。
どういうことだろう、サイレントマジョリティの数が多いと政府がそれを利用するという意味だろうか。

ユトレヒトという学生街に住んでいた頃は、ドイツ系オランダ人のフラットメイト(学生)から、ドイツのライプツィヒで学生によって始められた、教会でろうそくをともして集まる非暴力運動が後にベルリンの壁の崩壊に至ったのだということを誇らしげに話していたのも聞いたことがあります。

そんなふうに折りにふれ「そうか・・」と思うだけでした。

でも今回の統一地方選の結果を受けて、とくに大心は都民じゃないけど石原都知事4選にとても落胆していたのだけれど、
原発政策だけを見るなら、脱原発政策をかかげた候補の得票数を合わせればとても多いのだし、脱原発意識は十分に高くはないかとも考えられます。だから対話はこれからです。

日本のような国での脱・原発依存は、投票しただけで済むものでもなく選んだあとも、市民が自ら作る気で草の根運動を続けないと、ただでさえすぐには実現しないのだし、これからも重要な住民運動として考えて参加して発言すればいい、統一地方選挙選挙後にもデモはあるし、もちろん私もいって何かしてくるよと励ましました。



ところで写真を撮ってくれたTon、これはチャリティーにするのだといったら、様々な費用をうけとらず日本の人たちに寄付してくれと言ってきました。何てえらい子・・。
代わりにといって、撮影中かけていて気に入ったというクレイジーケンバンドのデータをコピーして持っていきました。イイネ!

庭のほうもみんなで作業をしたせいかだいぶはかどって、夕方にはそれぞれの家族や子供も呼んでBBQをしました。

やっぱり放射能のない暮らしの方が良いと結論づけた日でした。


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by arttrace | 2011-04-11 06:14 | ART TRACE

日曜です

2011年4月3日

4がつです。
もうサマータイムに入り、だいぶ日も長くなりました。今回の冬は、昨年12月だけ寒くあとはそれほど寒くならずで助かりました。


3月末、タイ在住の友人のアーティストと、アムステルダムで会うためのメールのやりとりをしていたら、

「さっきのニュース(3月末時点)でみたけど、タイからも、ヴェトナムからも、韓国からも、アメリカの雨雲からも日本の福島から来た放射性物質が出ていると言っていた、
もちろん全ての日本の水源に放射性物質は入ったし、世界を事故前の状態にするには4000年かかる。」

といわれ、何かやっぱりまず謝ってしまいました。 タイ人の子や韓国人の子らの顔が浮かぶし、こういうとき他人顔でいられない性分だからです。

で、これは深刻な問題で、事故は本当に怖かったし、私もこの事故のあとで、日本にはまだ50基ほど原子力プラントがあって、古くて稼働しない方が良いものや、いい加減な施工やチェックによるコンディションが悪いものがまだたくさんあること、そのいくつかは活断層の真上にもあることを知って、事故までそれを知らなかったことは恥ずかしくおもうことなど伝えました。


ついでに、日本語での彼女のいうニュースは出ていなかったので、

日本のニュースでは放射性物質の放出にかんしては、「その水(野菜)がいかにそこまでダメージを受けていないか」のほうがフォーカスがあたっていて、それを聞くうちにこの事故の放射性物質が少し入っていることにも慣れていくし、

その体への影響だって、しきい値がなくても安全だと他人にアドヴァイスする学者が、関係ないたとえばかり出して、事故によって出た放射能の意味を薄めて薄めて伝える感じがやだなとおもうことなども。


まあ私も4月には2週間ほど日本に帰るからその時はその放射能ぎみの水を飲むよ、でも甥っ子へのおみやげにはアムスから水(軟水)を買っていくよといったら、その子は、

私も今年8月の横浜トリエンナーレのサイト下見のために5月に日本に行き、8月にはそこでパフォーマンスするんだけどBFが一緒に来たがらないのよと笑っていました。


いつも買っているアロエの缶詰キャットフードですが、"Pacific ocean fish"と"Atlantic ocean fish"というのがあるんだけど、"Atlantic ocean fish"のほうだけ売り切れて棚にありませんでした。(同じ量だけ棚にあるのが常だったんだけど)。
マサカマサカ・・。太平洋の魚を案ずるヨーロッパの愛猫家はもう備蓄をはじめているの?


追記;

私も大心も毎日関心もって見ている、原子力資料情報室の中継映像のアーカイブができたそうです。

http://cnic-movie.blogspot.com/

第8回(2011/3/26 19:00~)原子力資料情報室記者会見からみられます。
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by arttrace | 2011-04-05 02:27 | ART TRACE

初動

2011年3月31日


前回紹介した、アムステルダムのMediamaticで行われたLive Aid Japan、そういえば私がすごくリスペクトの念を抱いたのはその初動の早さです。

コンサートを開いた人たちは、まずは「被災者のために何かしよう」という考えのもと集い、
コンサートやパフォーマンスのクオリティーとか意味をあれこれ考えるより前に何か行動を起こして、少しでも多く義援金を集めようという気概があったように思います。

知り合いのミュージシャンは、今年から新しく始めたというソロ演奏を披露していて、後日大心と、「ステージ良かったよ」と知らせると「自分的にはダメダメですべったと思った」という返事が返ってきて驚きました。
そんなことなかったけどな、ステージを見ている人はミュージシャンから音だけでなくいろんなものを受け取るし、少なくとも私はそういうパフォーマンスをとってもカッコいいと思ったけど。


わたしはといえば、チャリティー用のドローイングブックの素材作り続けています。

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by arttrace | 2011-03-31 23:22 | ART TRACE

チャリティーイベントも脱原発も

2011年3月26日

昨日、Mediamaticで日本へ祈りと義援金をおくるという趣旨でチャリティーイベントが開催されました。

http://www.mediamatic.net/page/204668/en

オランダに住む知り合いが多く関わっていたのもあって、私も見に行ってきました。
このイベントも、継続的な活動として行われるそうで私も楽しみにしています。


おなじく会場に来ていた友人の何人かは、
「確かに福島の原発は今大きな話題で注目を集めているけど、そこより北にはたくさんの被災者が、まだ着るものも食べものも毛布も足りなく過ごしていることにももっと注目してほしい。」

といっていました。
確かにそうだと思いました。

でも、私は福島より北(福島より南の北茨城にも物資があまり届かないと聞きました。1週間ほど前。)の被災地と、福島の原発事故とをそんなふうに分けて考えることもできないと思いました。


この原発事故は、国際的にも関心が高く、海外メディアでの報道の割合が被災地の状況報告より多くなっていることを受けての言い方でしょうが、
わたしがひじょうに心を痛めているのは、福島で避難生活を送られている方々も地震と津波に遭っています。まだ見つからない家族や友人や大切なものがあったとしてもそれが避難指示区域内であれば探しにも行けない、自分の故郷だろうと立ち入りさえできないということです。
おなじく移動が困難な重篤患者や寝たきりのお年寄りが、避難することで無理な移動をされて亡くなられたというのも大変なことです。

最悪なのは、今起こっているこれら原発による被害は全て人災ということです。
今回の災害の中で原発だけは人間が作ったものだし、
どこに責任があるかといえばそれが、原発にきちんとした反対をしてこられなかった私たちにあるんじゃないかという罪悪感がわたしにはとてもある。
いまこういう人たちを出してしまっているのは今まで原発ヘの懸念を放っておいた私のせいでもあると。

もちろんその間には、政治家や保安院や電力会社やいろいろあります。そこの責任は問われなければいけないけど、かかわった地元も関係者も不幸になる原発というシステムそのものの是非も真剣に考えられていい。

東北の被災地の方々の困難を放っておけないのと同じく、原発だってやっぱり今関心を持てなかったら、次は別の場所でまたおなじ悲劇がおこる災害じゃないかと考えます。
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by arttrace | 2011-03-27 21:21 | ART TRACE

後藤さんのお話

2011年3月23日




連日の後藤さん押しですみません。

一昨日と今日もCinicにて後藤さんのレクチャーがありました。
私がここのレクチャーを見ているのには、今回、大地震と津波に続く、日本最大の原子力事故といわれる福島原子力発電所での一連の事故があったことで、事故の推移がもの凄く心配で食い入るようにNHK放送ををみていましたが、何日間凝視していても何も分かったような気にならなかったからです。

ニュースを見ても、解説員や記者の話も、記者会見を注意して聞いてみても判然としない。

はじめは、まだ現場でも分かっていないところが多いからだろうかと思いましたが、
分かっていないことが多いということは、それだけ危険因子が多いというのが原子炉問題なわけで、どこがどう分からないことでそれにどんなリスクがあるか、が説明がされないことには今の状態も分からないわけです。


後藤さんは
「技術的な理解と、データなしには原子力事故は理解できない」
として今問題になっている原子炉の設計上のお話をしてくださっています。

それから、原子力に対する賛否の立場のまえに、原子力設計技術者として、
「燃料は(危険なので)安全設計上絶対に閉じ込めないといけない」にもかかわらず、
日本で法的には今回のようなシビア・アクシデント(過酷事故)に対する安全設計上の義務がない、つまり「安全設計上の基準が甘く、設計者として責務を問われるのは設計条件を満たすことのみ」 というダブル・スタンダードに疑問を持ち長く戦ってきたことから、
今ある格納容器とは一体どんなものか、をまず説明しなければいけない、という考えでお話をしてくださっていることが、私のような一般大衆の耳にも届くお話になっているんだと思います。


私も、大心と話し合ってみたけど、今後はやはり脱原発を目指さなくてはいけないという結論に達しました。
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by arttrace | 2011-03-24 20:40 | ART TRACE

レクチャー

2011年3月19日

福島原子力発電所の事故しんぱいです。
現在も放水作業が進められ、難しく厳しい状況の中、事態の安定化に尽力していらっしゃる関係者の方々に深く感謝します。


CINICのレクチャーに、専門家のみる今回の事故の解説がありました。


田中三彦氏(サイエンスライター/ 日立 元原子力技術者)
後藤政志氏(東芝 元原子力技術者)
による福島原発事故の解説
同時通訳つき(3/18)






崎山比早子さん(元放射線医学総合研究所 主任研究官、医学博士)
による放射線、放射性物質の基礎的知識のレクチャー、アドヴァイス。(3/19)






田中さん、後藤さんは、この事故がまだ危険度が高く十分な情報がないことは承知しているとした上で、

・報告と、(例えば「健全性を保っている」という報告などの場合)その文面に見合ったデータが見当たらない
・不明な点があるならにそこが不明であることを言わないと、専門家だけでなく一般にとっても現状認識の助けにならない

等の言及がありました。


崎山さんは、

・現在再三報道に登場する、放射線測定値とその危険度の説明の際に、レントゲンやCTなどの医療被爆との比較がされていることへの疑問
・会見で3号機付近放射線の測定値の推移は発表されているが、合わせて半径30km圏内の測定値が発表されない

など、現在、国から国民の健康に対する充分な情報発信が迅速になされていないことを不安視されていました。


まずはこの未曾有の事態の安定化を図ることが最優先ですが、
原発事故に際し、現場から、国から、どういった情報が迅速に提供されるべきか、ということは今もこれからもずっと考えられていいことです。


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by arttrace | 2011-03-20 04:31 | ART TRACE

介入

2011年3月18日

G7介入よかった。

こんな時に円高を仕掛ける投機筋は、ホント、サイテー。
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by arttrace | 2011-03-18 04:29 | ART TRACE

gazer

2011年3月14日


福島原発の格納容器がきちんと冷えてくれるまで落ち着かない日々が続きます。

ここ数日暇さえあれば見ているNHK放送ですが、
大心は「俺は関東にいるつもりで見ている」といっています。

nhk-world livestream URL;

http://www.japantoday.com/category/national/view/nhk-world-livestream


報道による理解だけでは分からないこともあり、探してみました。
でMSNで紹介されていた、サイエンス・メディアセンターの「原発に関するQ&Aまとめ」。

http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=956

English
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=830



それから、
帰宅後Ustream配信で見た、原子力資料情報室(CNIC)で行われた、
後藤政志さん(東芝 元格納容器設計者)の、今2号機で何が起こっているかの解説、55分。




どちらも動向の注視とともに、理解に役立つのでお薦めします。



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by arttrace | 2011-03-15 05:59 | ART TRACE