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カテゴリ:ART TRACE( 183 )

Love In Tokyo

2011年7月16日

5月、ベルリンにカップルで住む友達から、しばらくイタリアに行く彼らの家が空くから使わないかという誘いがあって10日程ベルリンに行ってきました。

そしてつい先日、戻ってきたらしいその友達からメールがありました。

「置き土産どうもありがとう!ー中略ー V(友達の名前)はキーボードのLove In Tokyoをすごく気に入っていたよ。あれ、Love In Tokyoっていうの、知ってた?」



キーボード、 ラブ・イン・トーキョー? 私が置いたのはパソコンのキーボードのリサイクル品で、キーボードをバラして、そのアルファベットキーをヘアゴムにつけたもの。Vちゃんに、と思ってVの文字のを買って置いておいた。

オランダ人の友人はそれを「ラブ・イン・トーキョー」と呼んでいる。
その人のアルファベットのものを贈ることだろうか。
とりあえずググってみます。
該当するのはYouTubeにある「Love In Tokyo」というタイトルのインド映画の動画です。
「念のため、念のため・・」といいつつ見てみます。

66年、オリンピック後の東京を舞台に踊りまくるインドの俳優、女優。戦後の高度成長期の日本人たち。
また、余計な小道に入っている。聞けばいいのに聞かないでさ。

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犬と

by arttrace | 2011-07-16 21:27 | ART TRACE | Comments(0)

マレーネ・デュマのコメント

2011年6月25日


これは、先週の土曜、オランダの新聞NRC Handelsbladにのった、マレーネ・デュマのコメントです。

コメントの前に、補足説明(***)

***オランダでは昨年政権交代がありました。現行政府(反イスラム自由党PVV、キリスト民主アピールCDA, 自民党VVDの連立政権。リーダーの反イスラムPVV党首Geert Wijlderは、街を歩けばナチ!と言われ何か投げられる。)は今年から、オランダの文化予算全体を40パーセントカットするとしていました。
この大きい数字に誰もが驚き、その決断の早さにも怒っていました。

そしてその詳しい内訳が先週発表されてみると、さらにみなビックリ仰天したなんてもんではありませんでした。
間違いなくオランダが誇っていい、ビジュアルアートのインスティテュートはほぼ壊滅的に政府の援助が2013年をもって打ち切り、の打撃にあうことになります。
アーティスト、インスティテュートの数が多すぎる、というんだそうです。

De Appel(デ・アペル)、Witte de With(ヴィッテ・デ・ヴィス) SKOR(スコール)、 Manifesta Foundation(マニフェスタ・ファウンデーション)Jan van Eyck Academie(ヤン・ファン・エイク・アカデミー)、 De Ateliers(デ・アトリエーズ)、 Rijksakademie(ライクスアカデミー)も例外ではなく、その他まだまだたくさん。

そして反対運動は火がつき、来週月曜の議会にむけて今週末さまざまのアクション、デモンストレーションがおこなわれます。
木曜はStedelijk Museumのカフェで、パネリストを迎えての市民討論。
金曜は世界各地のアート・ロケーションからの自主的参加を募るART BOMB。
日曜はロッテルダムで大きな集会があり、その後ロッテルダムからデン・ハーグまで夜通し歩くデモ行進(Mars der beschaving )が出発して
来る月曜にはデン・ハーグBinnenhof(国会議事堂)前に到着。その横にある大きな広場Malieveldで大きなsave the culture!デモがあります。

いつも大した用事もない私の受信トレイも、膨大な量の反対運動インフォが送られてきています。

そんなこんなでマレーネ・デュマのコメントです。わたしのこなれない日本語にだまされず、彼女の言いたいことを読んでほしい。原文が気になる方は出典のEndless Lowlandsヘ(オランダ語です)。***


http://www.endlesslowlands.nl/?p=3777


マレーネ・デュマ:

その問いは、「私たち(注;オランダ社会の構成員)は今何をすべきか」ではなく、「私たちは経済の中の何を原因とみるか」とするべきです。
アートに対する懐疑と見くだしが、金融危機の本質的な原因を忘れ去るためのスケープゴートをみつけたというように見えます。
私たちが危機に陥ったのは、アーティストやインスティテュート(研究機関)が多すぎたからではなく、経済部門が多くのリスクとともに他から借金したからです。

 私はアートをサポートします、それは権利や特権としてではありません。望むべくは、直接おもてだって現れないものの質を正しく評価できる共同体です。効率化から成る考察は、健全な文化の発展を破滅におとしめます。それは無知で利潤だけを見る、貧しい改良です。私たちの民主主義は、一般的でないビジネスを守るようにつくられています。

 アートの価値は、経済的なものさしだけで測れるものではありません。でも今それが起こっています。もしアートにおいてマーケットだけが重要なら、その素晴らしさも堕ち私は深く悲しむでしょう。
高名な研究機関を保護するのは、小さな、個人の出資によるインスティテュートや実験的なインスティテュートを保護するよりも楽です。だからこそ政治は真に革新的な研究機関を守らなくてはいけないのです。

 私自身のことを言えば、南アフリカで美術学部を卒業したあと、独創的なインスティテュートであるデ・アトリエーズ(注;アムステルダムにあるアーティスト・イン・レジデンス)に選ばれました。そこで当時、私は多様な視点をもった、重要なアーティストたちと対峙しました。それによって私はひとりのアーティストとなる機会をを得ました。だから私はどの若い才能たちにもこの訓練をおこないます。だから私はデ・アトリエーズと関連しつづけることに情熱を持っています。

 とはいえ、私は直接の助成を楽しんではいせん。私は、現在の私の立場がそういったものによってできていることはわかっています、国内外の美術館で私の展覧会が開かれれば、政府支援のものがあることも含めて。この効率化政策は私に、直接経済的にも、感情的にも大きく作用します。それはオランダの納税者が、大勢の若者の文化的活動を縮小しようとしていることと同じだからです。

 私はすべてのアートワールドについて話しているわけではありません。答えはその問いにもよります。アーティストは自問するものです。
 もし、誰しもがあなたのことを好きで、あなたについて支払ってくれたらそれはいいでしょうね。でも、問題の日は、いつも存続のためだけにあるわけではないことは歴史が知っている、なんてこと、誰にわかるのでしょうか。

 アートは想像力です。これは挑戦と失敗による、実験と革新のプロセスということを意味します。なぜならアートは、返答の難しい、とても異なるボギャブラリーの考え方で、リアリティーを積み重ねるということに関係するからです。それに、私たちに伝えたいことがあっても、その言葉がメディアで発表されることはあまりないのです。

私は建設的な答えを求め続けます、私が維持したいと願う政府が解体するまでの間。

by arttrace | 2011-06-26 19:48 | ART TRACE | Comments(1)

こん週末のこと

2011年4月10日

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週末わたしはスタジオにフォトグラファーを呼んで撮影をしました。
外ではスタジオビルのテナントのアーティスト皆が、中庭の200平米ぐらいのけっこうな広さが荒れ地をガーデンにする作業(石を取り除き、雑草を抜き、土を耕し、肥料を混ぜ種をまく。BBQのかまどをつくる等)をしていました。
私もテナントの一人としてブッチするわけにもいかないので、撮影はフォトグラファーに任せて草むしりをしました。


ところで写真を撮ってくれたTon、これは本にしてローンチの分はチャリティーにするのだといったら、様々な費用をうけとらず僕へのペイは寄付してくれと言ってきました。
代わりにといって、撮影中かけていて気に入ったというクレイジーケンバンドをコピーして持っていきました。

庭のほうもみんなで作業をしたせいかだいぶはかどって、夕方にはそれぞれの家族や子供も呼んでBBQをしました。

やっぱり放射能のない暮らしの方が良いと思った1日でした。



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by arttrace | 2011-04-11 06:14 | ART TRACE | Comments(0)

gazer

2011年3月14日

福島原発の格納容器がきちんと冷えてくれるまで落ち着かない日々が続きます。

ここ数日暇さえあれば注視しているNHK放送ですが、
大心は「俺は関東にいるつもりで見ている」といいます。



水かけて



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by arttrace | 2011-03-15 05:59 | ART TRACE | Comments(0)

震災

2011年3月12日

昨日朝起きると、
「東北地方で大きな地震があり関東でもかなり大きな揺れがあった」とのニュースがありました。
地域別の震度をみて、これはすごいのが来てしまった、とすぐ千葉県に住む家族に被害がなかったかどうかを確認しました。
その後、茨城県取手のスタジオ(私と大心の作品が置いてあり友人がいる)の状況や東京周辺の友人の安否の情報などが徐々に入ってきました。

無事だった家族、友人からは、今回の地震が、今まで経験したことがないくらい大きな揺れが長く続き、とっても怖かったとききました。ううーかわいそうに・・。

ニュースで見た、東北地方の津波の映像はとんでもなく怖く、被害も目を覆いたくなるようなもので、もうただ胸が痛かったです。



今日も、時間があるとインターネットでのNHK放送を見守り、いまも進行中のこの災害の被害状況が徐々に明らかになっていくのを見ていました。

被災地の方々の状況はとても厳しく、その心中は察するに余あるものでした。


ここ数日でオランダと、その他の国に居る友人たちから「トモコの家族や友人たちは大丈夫か」と安否を気遣うメールが何通も届きました。
とりあえずの無事を報告し、お礼を言いました。



これから被災地への長期的な支援が必要になることを考えると、
私にできることは何もないのだろうかとかんがえはじめました。

今すぐには義援金ぐらいしか思いつかないのですが、
これから出すドローイングブックを売るとか何とかして被災地への支援に役立てられないかと考えました。
これから先、被害状況が明らかになってくるにつれ、私がどうすればよいかもはっきりしてくるでしょう。


まだたくさんの方々の行方が分からないことに心を痛めています。
被害に遭われた方々が1日でも早く日常生活を営めるよう心から願っています。


by arttrace | 2011-03-14 02:51 | ART TRACE | Comments(0)

Red, Green, Blue (Marijn van Kreij -"The Passenger")

2011年3月5日


友達のMarijn(マライン)がGallery Paul Andriesseで展示をやっています。

私はオープニングに顔を出して、それからだいぶ経ってしまったけど、まだ間に合うのでお近くの方はぜひ。とても面白いショーです。3月11日までです。

http://www.paulandriesse.nl/p/38.html?product_id=

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移転して広くなったギャラリーの、フロントスペースではMarijnのドローイング作品がたくさん見られます。

Marijnの作品は、様々なアートワークがソース(源泉)になっていて、タイトルにもあらわされているんだけれど、そのソースと、それへのMarijnのノイズ感満載というか、ほとんどノイズでできているかのような多彩なリアクション、の両方をたのしむことができます。
(まず画面を見てそのセンスに驚き、いろいろな手法がつかって描いてあるのをじっくり見て楽しむ、そのとなりには、たぶんプロジェクターを使ってるんだとおもうけど、かなり手の込んだそっくりの手描きの複製があったりしてまた驚く。それから、タイトルを見てへえー!この作品はあれがソースなの!というぐあいにも楽しめる。)


バックスペースでは、Marijnが選んだ有名無名を問わずのアートワークで構成したグループショーです。(著名作家の作品の多くはPaul Andriesseの所蔵だそうです。)
このグループショーも、1つ1つの作品は、2つ(か複数)の異なるものや反するものを、ひとつの画面上に併置するイメージの仕掛けを楽しんでいて、さらにそれらの作品を組み合わせてなにか表現している。

私なんかにすれば、「へえーこんな作品みたことないわー!」と、そのバラエティーさだけでお腹いっぱい楽しめてしまいました。カッコいい。

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ところでこの、ショーのタイトルにもなっている"The Passenger"という作品↑。
私にも大心にも、「これはAndy Warholの作品が元だろう」と思わせたものの、ソースを見ると、なんとIggy Popの"The Passenger"でした。
Andy Warhol、といっても大心が思い起こしたのは自動車事故の作品で、私が思い出したのは電気椅子の作品でした。
「自動車事故のほうが意味は分かるけど、電気椅子の方が似てるよ!」とか言っていたのにどっちも違うんだね。


これは、「展示するスペースがなかったから配布することにした」というFree For Allの作品です。

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"According to the combination of words in some book.
It is true that poet with their metaphors make symbols from plants or from mountains or from trees or from the sea."

「いくつかの本のなかの言葉の組み合わせによると。
詩のメタファーは、植物か、山か、木か、海か、の象徴でできているというは本当だ。」

そうなんだー。それでこのグラフィック。
バックスペースにあった、Sol LewittのWall Drawing 124: Horizontal not straight にちなんでいるようにも見えます。

ただならぬグラフィックのセンス、ドライでユーモアがあって、どっちかというと暗いしつこさと同時になにか大きな、突き放したような、宇宙とか、そういうものもあるような気がする。
宇宙と言ってしまうとあれだけど、私が、作品をみて宇宙と言ってしまったことがあるのは、ほかにはグレイソン・ペリーとジャクソン・ポロックだけです。

つまり、Marijnの作品は、塗りつぶしたところも、描いたところも、空いているところも、動画も静止画も、オリジナルも複製も、音も沈黙も、大きいのも小さいのも、全部平等に扱いたく、一度それらを全部シャッフルしたあとで組み合わせていくというようなことをしているのかもしれない。

(2011年8月5日書き足しました)
by arttrace | 2011-03-06 11:53 | ART TRACE | Comments(0)

ハピバ

2011年3月2日


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きょうは大心の誕生日なので、スタジオに行く前に
「きょうの夕飯、何か特別に食べたいものある?」ときいたら、

「うーん・・本格インドカレー(タマネギを1時間以上炒めてスパイスを加えてルーを作るあれ)かなあー」

とおっしゃる。
これは・・・また敷居が高いところ突いてくるね・・もう昼過ぎなのに。
レシピには「最低ひと晩は寝かせる」とかいてあるのに。

まずスタジオに行くのはやめて、さっそく買い物してタマネギを炒め始めます。
焦げ付かないように鍋底をこそげながら(けっこう力を込めてこそげる)炒める作業は、1時間続くとかなりの苦行でした。

しかし! これ頑張って炒めると、ホントーーーーーーに!おいしいカレーができる!こともわかりました。

だいしんは、私にPSPのカタマリ魂をプレゼントしてくれました。
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by arttrace | 2011-03-03 07:37 | ART TRACE | Comments(0)

驚いたこと

2011年1月27日


今朝、オランダのFonds BKVBの事務所から電話がありました。

このFonds BKVBというのは、オランダの現代美術支援のための助成団体です。
私は大心とドローイングブックを作りはじめたときに助成金を申請していました。
送ったアプリケーションに関する質問かなーと思っていると、相手は

F 『あなたは今ドローイングブックを作るためにFondsに助成金を申請中ですね』

私 「はい、そうです」

F 『ところで調べたところでは、あなたは2009年にもFondsから助成を受けていますが、データによるとあなたはそれを現在まで1ユーロも使っていないようですがそれは何故ですか?』

とおっしゃいます。
私はFondsからの助成を受けたことはないので意味不明です。

私「あのー・・おっしゃることがよくわかりませんが。どういうことですか?」

それで聞いてみると、確かに私は2年前ここのアーティストの支援の助成金、Basisに応募していましたが、応募したあとで度々引っ越しや家探しがあり、ヴィザの取得や、こっちのショーのオファーがあったと思ったらあっちのショーがつぶれたり、なんやかやなんやかやでただでさえ小さい頭がパンパンになり、すっかりその結果を問い合わせるのを忘れていました。

でもその助成金はちゃんととれていて、その通知もどこかの住所に来ていたようで、私はそれを2年間知らずにかなりの額のお金を放っときっぱなしだったというのです。
今回、別の助成を応募したことによってようやくそれが発覚したわけです。

その2年間は私も大心もオランダで模索もさくで絵を描いて、それが売れた時は嬉しかったけど、いろんな人のお世話にもなったし、そろそろサイドジョブを見つけないとねえ、と話していたところでした。


事務所のお姉さんは、事情が分かると笑いに笑って、
「ごめんなさい、笑うつもりじゃなかったんだけど・・知らなかったって、あー可笑しい・・これは珍しいことです!」といいます。
それから、
「ではおめでとう。追って正式な書類を送りますから。ドローイングブックの方の助成の結果は3月に出ますから。今日はお祝いに行くのよ!」といって電話は終わりました。


私も突然のことでビックリした、というか自分のあまりのマヌケさに驚いたけど、とりあえず眠っていた大心を叩き起こしてこの仰天ニュースを知らせました。

大心はとっても喜んでいました。「あんたはほんまジェットコースターみたいな人やなあー」とか言って。

私は・・とりあえずほっとしました。心配事が消えたわけでもないけど、大層なボーナスをもらったのは嬉しい。

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よかったねえ〜〜!
by arttrace | 2011-01-29 06:51 | ART TRACE | Comments(0)

Lulaふたたび

2010年11月21日

何やかやとやっていて、ブログを放っときっぱなしでした。

10月の中頃、久々にLula(Galの犬)の世話を頼まれました。
私は猫も好きだけど犬も好きです。
Galは今アメリカにいて、Ton(Gal夫)が4日間ベルリンに出張だというので引き受けました。
私も大心も〆切り前だったので、1日3回の散歩は結構大変だと思ったけど、こういう頼まれごとはいつもやってよかったと思うのです、結局楽しい。


今日もいい天気だし、少し長めにブラブラしようとLulaを連れて出て歩いていたら、通りすがりの、カメラを持って同じくブラブラしていた青年が急に振り返って、「これLula? 僕この子知ってるよ!」と言い、写真を撮ってくれました。
どうやらGalとTonの友達で、「この写真、アメリカのGalと、ベルリンのTonに送っとくね!僕が送ったらきっとビックリするぞー!」とはりきっていました。


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Lula喜びすぎ!メガネとれた!



by arttrace | 2010-11-21 12:43 | ART TRACE | Comments(0)

ベルリン!!

2010年9月8日


ベルリンで引いたひどい風邪が治ったときはもう滞在最終日。

Iwanのすすめで、Maueu Parkという公園にあるスタジアムの階段で毎週行われているという野外カラオケ大会を見物しました。

カラオケ大会見物? それ面白いんか・・と思ってたらまさか!これが面白かったの!


私たちが会場に着くと頑固そうなおっさんが気持ち良さそうに十八番(多分)をうたっているところでした。
次は、若い女の子が十八番(多分)を歌いあげ、
次のお兄さんはダンスの上手い人でBilly Jean(マイケル)を歌い踊り、
その次、性格のよさそうなお兄さんが恥ずかしそうに何かのロックナンバーを歌っていたら、そばで寝ていたジャンキーが乱入し、(とりおさえられていました。)
カップルやグループが勢いに任せてポップナンバーを歌ったあとは酔っ払いがマイクを握り、
そのあとで移民ぽいお兄さんがなにか古そうな歌を歌うその横で、子供たちが誰彼かまわず出たり入ったりしている。
ヒッピーっぽいおじさんはステージ中央でずっと寝転びながら、歌っている人を写真に撮っている。。。


バラエティーに富んだ素人(しろうと)たちが一箇所に集まり、順々に歌を歌う、とてもシンプルな催しですが、何だかとてもスリリングです。

オーディエンスもたくさんいて(200~300人)、ほとんどの歌い手が上手くなんかないのにどんな人が出てきても歓迎モードというか楽しそうに見ているし、
歌い手は上手くないといっても、みんなの前で歌うからちゃんと練習してきたんだろうな、というぐらいの感じはあって(ジャンキーはしてない)、好感が持てます。

そういう不思議な気持ちよさやら面白さで、わたしも大心も気づけば日がな一日そのカラオケ大会を堪能していました。

毎週日曜、ベルリンはMaueu Parkでみられます。
ベルリンにいるなら行かないと。お得です!
by arttrace | 2010-09-09 08:45 | ART TRACE | Comments(0)